The Protocol of Business Souvenirs
ビジネスを円滑に進める「手土産の渡し方」。
紙袋から出すタイミングの正解
商談やご挨拶に欠かせない手土産。
品物選び以上に重要とも言える「渡し方の作法」をご存知でしょうか。
紙袋のまま渡すのは「ほこり」を渡すのと同じ
手土産を持ち運ぶための紙袋は、いわば「ほこりよけ」の外装です。
そのため、相手にお渡しする際は、必ず紙袋から品物を取り出し、正面を相手に向けて両手で差し出すのが絶対のルールです。
紙袋は素早く畳んで自分で持ち帰るのが、一流のビジネスパーソンの所作です。
渡すタイミングは「着席してから」が基本
応接室に通され、すぐに立ち話で渡してしまうのは避けましょう。
名刺交換とご挨拶を終え、双方が着席して空気が落ち着いたタイミングで「心ばかりですが」と差し出すのがスマートです。
ただし、要冷蔵の品や重い品の場合は、「冷たいうちに」「重いのでこちらで失礼します」と一言添えて、早めにお渡しする柔軟性も必要です。
「つまらないものですが」はもう古い?
かつての謙遜の美徳であった「つまらないものですが」という言葉は、現代では「つまらない物をよこすのか」と受け取られかねません。
代わりに「お口に合うと嬉しいのですが」「評判のお菓子と聞きまして」など、ポジティブな言葉を添えるのが現代の最適解です。
相手を喜ばせたいというあなたの熱量を、言葉に乗せて伝えましょう。
永遠に変わらない「贈る心」
手土産の受け渡しは、わずか数秒の所作です。
しかし、その一瞬の洗練された動きが、あなたのビジネスにおける信頼性を何倍にも高めてくれるはずです。

